はじめに
今回は、” 新日本住設株式会社”が運営している「EV Garage SR」のレポートになります。
今まで紹介してきたカーリース会社とは異なり、「電気自動車に特化して販売している会社」なります。
この記事を見ている人には、電気自動車がどういうものか分からない方もいるかもしれませんので、
それも加味したうえで、出来る限り詳しく紹介していきます。
特徴や、口コミ・評判、誰向け等、出来る限り詳しくレポートしていきます。
「 新日本住設株式会社」の運用会社について
「新日本住設株式会社」とはどういう会社なのでしょうか。
新日本住設株式会社は、「新日本住設グループ」の8つの会社の一つで、主に、住宅設備の販売、太陽光発電事業、蓄電池事業、そして、今回紹介する「EV（電気自動車）事業」を展開しています。
概要を軽く載せておきます。
会社概要
会社概要としては、以下の通りです。
| 会社名 | 新日本住設株式会社 |
| 代表者 | 三尾真一郎 |
| 本社 | 〒650-0023 兵庫県神戸市中央区栄町通5-2-19 |
| 会社設立日 | （不明） |
| 資本金 | 76,000,000円（グループ全体） |
| 従業員数 | 513名 ※2021年5月時点 |
| 事業内容 | ・住宅設備機器の販売、施工、保守 ・新築・増改築の設計、施工、保守 ・新車・中古自動車の販売、保守 ・太陽光発電事業 ・蓄電池事業 ・オール電化事業 ・住宅設備事業 ・EV（電気自動車）事業 |
「EV Garage SR」について
「EV Garage SR」は、新日本住設株式会社の一つの事業「EV（電気自動車）」を行っており、
国内外問わず、EV･PHEVの全車種の販売、中古買取、リースサービス等を行っています。
全国初の電気自動車を専門に扱い、また、V2H取扱店であり、
電気自動車を毎日ローコストで試乗できるサービスを展開しています。
EV？ PHEV？ V2H？ これだけ見たら？だらけですよね。(笑)著者も同じレベルだったので、まずはそこから説明します。
そもそも「EV」「PHEV」「V2H」って何？
詳しくは別途、記事にしようと思いますが、ここでは、簡単に説明します。
１．EVとは
EVという言葉は、どこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。
EVとは、「Electric Vehicle」の略で、電気自動車のことです。
そのままですね。(笑)
今は、ガソリン車が主流ですが、電気自動車では、燃料としてガソリンは一切使わず、電気だけで動きます。
２．「PHEV」とは
「PHEV」とは、「Plug-in Hybrid Vehicle」の略で、プラグインハイブリッド自動車のこと。簡単に言うと、「外部電源からの充電できるハイブリット車（HV）」となります。PHEVは、ハイブリット車（HV）と、電気自動車（EV）の良いとこ取りと言われており、
バッテリーに電力が残っているときは、EVとして走り、バッテリーがなくなったらエンジン併用のHVとして走行することが出来ます。
要するに、近距離運転では、走行でコストを抑え、長距離ドライブ時にもバッテリー切れの心配がないという優れものです。
３．「V2H」とは
V2Hとは、「Vehicle to Home」の略で、電気自動車や家に、貯めた電気を使用できる仕組みのことです。
イメージとしてはこんな感じですね。
もしかしたら、ＣＭかどこかで一度見たことがあるかもしれませんね。
これを設置しておくことで、電気自動車の充電は勿論のこと、停電時のバックアップ機能や、電気料金の節約など活用できたり、自治体によっては、補助金も受け取ることができます。太陽光発電ができるご家庭だと、蓄電できた電気で、家にも車にも使用できる点で、電気を最大限に有効に使うことができます。
そもそも「電気自動車」ってどうなの？
これですよね。
皆さんは、電気自動車について、どのような印象を持ちますか？まだ主流ではないし、個人的にはあまり良いイメージがありませんでした。調べてみると、以下のような声をよく聞きます。
- 給油スポットが少なそうで不安
- ガソリン車と比べて、パワーがないのでは？
- そんなに長距離には向いてないのでは？
- 結局、維持費は高いんじゃない？
そこで、電気自動車についての特徴を簡単ですが、記載します。
１．全国に1万8千カ所以上もの充電スポットあり！
電気自動車を買うにあたって、不安点の一つとしてあるのは、充電スポットですよね。私もそれが一番気がかりでしたが、今充電スポットはかなりのペースで増えており、現在、1万8千か所位あり、ガソリンスタンドの約6割に匹敵する数にまで増えています。各社ディーラーや、ショッピングモールであったり、検索できるアプリも多数あるので一度調べてみるといいと思います。
２．ガソリン車と遜色なくパワフル！
ガソリン車よりパワーが落ちるのではと思うユーザも多いと思いますがそんなことは全然ないようです。普通のガソリン車と同様に運転することが可能です。また、エンジニアがないので発車も静かです。ここに、EVを乗った動画がありますので、参考にしてみてください。
３．更に1回の満充電で航続距離が約500k mあり！（日産リーフの場合）
日産リーフe+の場合ですが、1回の満充電で、500km走ります！トヨタのシエンタが、満タンで大体７００kmと言われますが、1回で500kmは、十分じゃないかなと思います。ちょっと1日コースで遠出しても、充電せずに安心してドライブ楽しめそうです。すぐ、充電しないといけないイメージでいたので、印象が変わりました。
４．走行に必要な電気費用はもちろんガソリンよりも安価！
調べるに、電気自動車の最大の特徴はここだと思います！
1か月に1000km乗ると仮定した場合で考えると以下です。
| ケース | 走行料金（1000km） |
| ガソリン車 | 10,000円 |
| 電気自動車 | 2, 000円 |
| 差額 | -8,000円 |
ガソリン車の場合、1000kmの走行に必要なガソリン代は、1万前後位ですが、電気自動車の場合、2000円となります。つまり、毎月8000円、年間96000円安く抑えられる計算になります。
それ以外にも、ガソリン車はオイル交換など、メンテナンス代がかかったりしますが、電気自動車はメンテナンスもあまりかからないと聞きます。車種によって金額が異なりますが、補助金もできますし、税金もガソリン車と比べて、減税されている点も見逃せません。
電気自動車は車両料金は高いですが、上記のような特徴やお得な話をがあると考えると、
あれ？電気自動車も悪くないのかもなと思いますね。
５．補助金は最大で80万円！
車種や、地域によっても異なりますが、最大80万の補助金がでます。
６．太陽光発電がある家には電気代をかなり抑えられる
太陽電池があるご家庭には、電気自動車とかなり相性がよいです。
なぜなら、太陽電池で貯められた電気をそのまま電気自動車の燃料として使えるからです！
ガソリン車なら、別途ガソリン代がかかりますが、太陽電池から使った電気であれば電気代もかなり安く抑えられますし、自動車がそのまま、蓄電池の利用も可能な為、災害で停電した場合のバックアップ機能としても利用でき、電気を最大限に有効に使うことができます。
７．そして何よりエコ！！
電気自動車を買う人には様々な理由があると思いますが、
地球環境に優しいエコな車であることは間違いないでしょう。
環境に負荷をかけない、資源を大切に使う、排気ガスを出さないなど、地球温暖化にできることを実践していきたい。そんな人は、電気自動車かなりお勧めしたいですね。
「EV Garage SR」の特徴は？
電気自動車の話をこの辺にして、「EV Garage SR」の特徴について話を戻しましょう。一般的に、ディーラや、カーシェアも国内全車種を取り扱いしていますので、電気自動車を購入するにあたり、「EV Garage SR」を介する必要があるのかそのあたりを調べてみました。以下の特徴があります。
- 保険から整備まで総合サポート
- 面倒な補助金申請をサポート
- 国産自動車・輸入車新車・中古車オールOK
- 他社より高額で下取り可能
詳しく見ていきましょう。
１．保険から整備まで総合サポート
「EV Garage SR」では、購入する方法がいくつか選べるのが特徴の一つ。購入や、カーローン、カーリースとして契約することも可能です。また、保険は自賠責保険以外にも、任意保険にもコミコミで入れて、契約することもできます。任意保険が入らないカーリース会社が多い中でこれは嬉しい特徴の一つですね。
２．面倒な補助金申請をサポート
上記でもお伝えしましたが、電気自動車は、口や地方からの補助金を得ることができます。そのあたりもきちんとサポートしてもらえるので、面倒な手続きも任せられます。
３．国産自動車・輸入車新車・中古車オールOK
電気自動車って、国内以外にも、輸入車も車種沢山あることご存じでしょうか。（私も知りませんでした）「EV Garage SR」では、国産、輸入者、中古車すべてにおいて、相談に乗ってくれるのも特徴の一つです。国産はあっても、輸入車までは範囲外の会社が多いのでこれは嬉しいですね。
４．他社より高額で下取り可能
電気自動車の一番の難点は、車両料金が高いこと！もし、今乗っている車があれば、それを下取りにして次の車資金として使用することができます。他社よりも高額と言っているので、他社の見積もりをしてからもっていくといいかもしれません。
「EV Garage SR」のスペック
他にも、「EV Garage SR」のスペックについて、以下にまとめました。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 車種 | 国内車、輸入車、新車、中古車 |
| リース期間 | 1年～（4年以上がお勧め） |
| 最安値月額料金 | 5,900～ |
| 頭金 | 選択可 |
| 車の買取 | 可（買取） |
| 走行距離制限 | 有 |
| 車のカスタム可否 | 有（※但し、返却の場合、原状回復が条件） |
| 修理費の請求有無 | 無 |
| ボーナス払い対応 | 有 |
| 年齢制限 | 18歳以上～ |
| 自賠責保険有無 | 有 |
| 任意保険 | 有 |
| 途中解約 | 不可 |
| 審査有無 | 有 |
| 契約方式 | オープンエンド/クローズドエンド |
| 申込方法 | WEB/店頭 |
| 支払方法 | 口座引落 |
| 支払方式 | 月額払い / ボーナス払 |
| 契約満了時の選択肢 | 【オープンエンドの場合】 ① 車を返却 ② 車を再リース ③ 車を買取 【 クローズドエンドの場合】 ① 車を返却 ② 車を再リース |
| 複数契約可否 | （不明） |
| 車のメーカー | 国内メーカー、輸入車 |
| 契約～乗車期間 | 2か月位 |
| 納車先 | 自宅 |
| ペットの同乗可否 | 可（但し、査定に影響あり） |
| 契約者以外の運転可否 | 可 |
| リース開始日 | 自動車の登録日 |
| メンテナンス含む/含まない | ー |
| 納車先までの料金 | ー |
「EV Garage SR」におすすめしたい人は？
- 電気自動車の購入を検討している人
- 纏まった資金がない人
- 電気自動車について、色々相談に乗ってほしい人
- 関西在住の人
- 定額で乗りたい人
- 任意保険も込々にしてほしい人
- 自宅に太陽光発電している人
「EV Garage SR」に向いていない人人は？
- トータルコストを安くしたい人
- ガソリン車の購入を考えている人
「EV Garage SR」の料金・価格設定は？
次に、「EV Garage SR」の料金価格を見ていきましょう。車種や、グレードによっても異なりますが、サイトを見るに、最安コースの「日産 リーフ X（ホワイト）」を見てみましょう。
日産 リーフ X（ホワイト）
ボーナス払い、頭金ありの場合
| 項目 | 3年 | 5年 | 7年 |
| 月額 | 22,200 | 8,400 | 5,900 |
「EV Garage SR」の口コミ・評判は？
口コミとしては以下の通りです。
結果としては、良い評価しか見当たりませんでした。特に、接客や、親身になって相談に乗ってくれる点などが評価が高めでした。参考になればと思います。
良い評価
今回友人に紹介してもらっての購入になりました。営業の方が僕の希望になるように頑張ってくれました。車もきれいにしてくれていましたので良かったです。
引用元 みん評サイトより
リーフ購入しました。非常に静かで揺れも少なく、アクセルの反応が良いです。踏んだだけ加速を感じられます。ガソリン代がかからない分、かなりランニングコストが安く済んでいて非常に有難いです。家で使わない時は充電し、遠出する時だけ外で急速充電していますが、特に不便を感じた事はありません。ガソリン代の高騰に左右されることもないので安心です。
引用元 みん評サイトより
アウトランダー購入しました。マンションに充電設備がなく、ガソリンと併用できるアウトランダーを購入しました。意外と小回りがきくので、車庫入れも楽にできます。燃費も格段に良くなり、車内に100V通常コンセントがあるのがとても便利でした！アウトドアが趣味なのですが、さらに楽しめそうです。
引用元 みん評サイトより
「EV Garage SR」メリットとデメリット
一通り調査してみてのメリットのデメリットが分かってきたので、下記に纏めました。
メリット
- 電気自動車について詳しく相談に乗れる
- 試乗ができる。
- 頭金や、纏まったお金がなくても車を利用できる。（カーリースの強みです。）
- 毎月定額の為、見積もり予算計画などが立てやすい。（カーリースの強みです。）
- カーリース契約以外に、購入、ローンなど支払方法の契約が自由に選べる。
- メンテナンス費用が、ガソリン車と比べて安い為、電気自動車を買う場合は、「EV Garage SR」で購入した方が、余分な経費が掛からずに済む。
- 任意保険加入も相談可能
- 口コミは悪くない（親身になって相談にのってくれたり、要望を叶えてくれている印象）
デメリット
- サイトだけでは詳細が分かりづらい
- 関西以外に在住の方（ただし、ラインなどでも相談・見積可能）
最後に
安く車に乗ることを目標に日々研究をしている本サイトですが、ガソリン車が中心だったので、今回電気自動車専門の会社というのがあったことが驚きでした。確かに、車両料金は高くつくものの、エコカー補助金や、減税、下取り等を駆使しつつ、走行費用が年間10万近い削減になることを考えると、環境にもよいしエコカーでもいいのかもと思ったのが印象です。しかも、車両料金が高いからこそ、カーリースの強みがいきるのではないでしょうか。使用したい車が見つかったら、近くのディーラーと、「EV Garage SR」でそれぞれ比較して判断してもよいかなと思いました。
申込はこちら
最後までお読み頂きありがとうございました。
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