車検って何?車検の意味や、価格相場・車検先業者・必要な書類・見積など、車検の基本について調べてみた!

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はじめに

どうもこんにちは!

今日のテーマは、「車検について」書いてみたいと思います。

「車検高い」とか私の友達もよく嘆いていますが、実際車検のことについてよくわかっていない私。

車検の基礎知識と、価格相場や、必要な書類、見積先等、基本について纏めてましたので、

是非、ご覧ください。

この記事で分かること

  • 「車検」の概要が分かる。
  • 「車検」の価格相場が分かる。
  • 「車検」についてイメージができる。

この記事の対象となる人

  • 初めて車を購入する上で、「車検」について全く分かっていない人。
  • 車購入において、見積金額を把握しておきたい人。

車検について?

車検の正式名称は?

車検の正式名称は、「自動車検査登録制度」と言います。

道路運送車両法に基づき、車が安全基準を満たしているのかをチェックする制度のことです。

車検が終わると、自動車検査証(車検証)を貰いますが、その有効期間満了後も、継続して車を使用した場合は必ず受ける必要がある検査となります。

車検に出さないとどうなるの?

車検の有効期限が切れた車で公道を走行した時の罰則具体的な刑事罰は「6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金」となり、他にも、行政罰として違反点数が加点されます。

例えば、車検切れで車検工場に向かったとしても、全国1500箇所あると言われる通行車のナンバーを自動読み取りする装置「Nシステム」に感知されたり、途中で立ち寄ったガソリンスタンドのスタッフが車検標章(車検ステッカー)を見て通報したりして、バレたら免許停止になりますので、車検の有効期限はきちんと把握しておきましょう!

車検は有効期限満了日から一か月以内が一般的!

一般的に、車検は満了日から1か月前いないに受けるのが普通ですが、

1か月前の車検に出すことも可能ですが、次の車検満了日が前倒しになるので注意しましょう。

有効期限の確認方法は?

有効期限の確認方法としては、車検合格後に貰える検査標章(車検ステッカー)か、車検証(車検後に交付される書類)で確認することができます。

車検の時に必要な書類は?

下記の書類が必要です。忘れないように保管しておきましょう!

  • 車検証
  • 自賠責保険証
  • 納税証明書
  • 身分証明書

車検を受けられる場所はどこ?

車検は、以下のさまざまなところで行うことができますが、場所によってサービスに大きな違いがあるので要チェックです。それぞれの特徴とメリデメを記載してみました。

車検が可能な施設

車検は以下の店舗で行うことができます。特徴は以下の通りです。

車検ができる業者特徴
各ディーラーメーカー、ないしは、メーカー系の販売会社と特約店契約を結んだ店舗。特定のブランドに特化している。
車検専門店・メーカーに限らず、各地の民間整備工場の専門店
(ディーラー直営もあり)
・車検整備にだけ特化している。
ガソリンスタンドガソリンを補充する際に使用する場所。
自動車用品店タイヤ、オイル、カーアクセサリーなどを取り扱っている店舗のこと。
整備工場地方運輸局長から自動車の分解・整備を伴う事業を営むことを認められた工場のこと。
車検代行車を所有書自身が検査場に持ち込み、検査を受ける部分のみをお店に依頼するもの。

車検に出す業者のメリット・デメリットは?

各車検場所についてそれぞれメリット・デメリットを見ていきましょう。

車検も、場所によってはコストにバラツキがありますので、皆さんご自身で何を一番重視すべきか検討してはいかがでしょうか。

車検ができる店舗メリットデメリット
各ディーラー・ 高品質な整備が期待できる
・ 純正の部品と交換可能
・ メーカーの車種に詳しい
・予備整備が可能。
(点検以外も整備する)
費用が高い。
車検専門店・検査のスピード感あり
・コストが比較的に安い
・車検に特化している。
・全国各地で均一水準で検索が可能。
・車検に特化しているので、予備整備は消極的。
・予防による部品交換は消極的
・点検項目は少ない(ディーラー比較)
ガソリンスタンド・コストは安い(ディーラー比較)・国が認定した工場を探す手間あり
・代車に対応不可
・車の引取り対応不可
自動車用品店・コストは安い(ディーラー比較)・即日車検は不可
・整備の質が店舗によって異なる。
・整備士の技術力
整備工場・幅広い車種に対応
・技術力が高い
・個人経営や小規模会社のため、融通が利く。(期限切れの車体など優先的に対応等)
・部品は交換ではなく修理で対応可
・ディーラーより価格安め
・工場によって品質に差あり
・原則持ち込み
・代車が少ない
・コンピュータ制御車に弱い
・土日休みが多め
車検代行・依頼費用を抑えられる
・車検が早く終わる
・トラブルが発生する可能性あり
・車検代行に必要な手数料が未定

車検に出す頻度はいつ?有効期間はどのくらい?

車検の有効期間は、車種によってことなりますが、
今回は自家用車向けにいくつか絞って一覧に纏めてみました。

車種タイプ初回車検2回目以降
乗用自動車普通・小型3年2年
軽自動車3年2年
三輪自動車2年2年
二輪小型3年2年
検査対象外軽自動車なしなし
特殊用途の自動車キャンピングカー2年2年

車検にかかる内訳とその費用はどのくらい?

一番気になるところですよね。(笑) 

ただ、上記で説明した通り、車検に出す店舗や、普通・軽など車種によるもの、車の状態によっても様々で一概にはいえませんが、まずは車検費用の内訳を見てみましょう!

車検費用は大きく2つ!「法定費用」と「車検費用」

車検費用は、大きく「法定費用」と言われる車種ごとに法律で決められた一律料金のものと、

車検の検査料など自動車の状態や、車検を依頼する店舗によって変わってくる「車検費用」があります。

「法定費用」の内訳

法定費用の内訳配下の通りです。車種によって異なりますが、車検業者関係なく、
一律料金として支払うものになります。

内訳軽自動車小型車
(1.0t以下)
中型車
(1.0-1.5t)
大型車
(1.5-2.0t)
自賠責保険
(24ヶ月)
17,54017,65017,65017,650
重量税6,60016,40024,60032,800
印紙税1,6001,6001,6001,600
合計25,74035,65043,85052,050
参考元:「株式会社 車検館」のホームページより抜粋

「車検費用」は車検する店舗で異なる。

次に変動する車検費用についてです。これは車検場所それぞれによって異なります。

すべては紹介できないので、一部調べた結果を載せておきます。

ディーラーの場合

定額カルモのカルモマガジンを参照すると、ディーラーに頼んだ際にかかる費用は相場は下記の通り、35000円~10万円程のようです。これは、車検基本料のみの料金の為、法的費用を合わせると、更に超えてくる計算になりますね。下記一覧表です。(※普通自動車の中型車の場合)

カテゴリ項目かかる費用
車検基本料金点検・整備費用3.5~10万円
事務手数料
部品交換費用車の状態に応じる
参考元:2023年9/30時点 カルモマガジンより

自動車整備工場の場合

自動車整備工場の「株式会社 車検館」のホームページを参照させていただくと、大体の見積もりは下記の通りとなります。

内訳軽自動車小型車
(1.0t以下)
中型車
(1.0-1.5t)
大型車
(1.5-2.0t)
車検基本料7,7009,90012,10014,300
検査料12,10012,10012,10012,100
合計19,80022,00024,20026,400
参考元:「株式会社 車検館」のホームページより抜粋

車検の見積もり先は?

車検見積は、上記の車検業者それぞれのホームページや、電話予約することが一般的のようです。

なかには「楽天Car車検」にような一括で見積もりできる便利なサイトもあります。

楽天Car車検についてはこちら

最後に

如何だったでしょうか。

車検について何も分からない著者はじめ、車検について少しはイメージできましたら幸いです。

最後までご一読頂きありがとうございます。

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