【車のサブスク】「SOMPOで乗ーる」の特徴ってどうなの?評判口コミ、誰向け等、気になる点を調べてみた

カーリース

はじめに

本記事をご覧頂きありがとうございます。
今回は、”株式会社DeNA SOMPO Carlife”が運営している「SOMPOで乗ーる」について、
特徴や、口コミ・評判、誰向け等、出来る限り詳しくレポートしていきます。

「SOMPOで乗ーる」の運用会社について

「株式会社ディー・エヌ・エー」と「SOMPOホールディングス」は合併会社である
「DeNA SOMPO Mobility」と「株式会社DeNA SOMPO Carlife」を設立し、
前者は、もともとDeNAが運営していた「個人間カーシェアサービス」事業を引継ぎ、
後者は、マイカーリース事業「SOMPOで乗ーる」を運営している経緯があります。

今回は、「株式会社DeNA SOMPO Carlife」の概要を軽く載せておきます。

会社概要

会社概要としては、以下の通りです。

会社名株式会社 DeNA SOMPO Carlife(ディー・エヌ・エー ソンポ カーライフ)
代表者久保田 和史
本社〒150-6140 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア40F
会社設立日2019年3月25日
資本金2億円(資本準備金を含む)
従業員数80名
事業内容・クルマの定額サービス「SOMPOで乗ーる」
・駐車場シェアリングサービス「akkipa」総代理店事業

「SOMPOで乗ーる」について

「SOMPOで乗ーる」サービスは、頭金なし、車の維持に掛かる費用もすべて込々で車に乗れるカーリースサービスのことです。

これだけみると、他のカーリース会社とあまり買わないのでは?と思いますが、
色々調べてみるうちに、以下の点において、他のカーリース会社と差別化を行っていることが分かりました。

  1. 任意保険を毎月利用料金に組み込められる!
  2. 契約者で個人間のカーシェアができる!
  3. 国内車以外にも、レクサスなど高級者に乗れる!
  4. 中途解約・免許返納オプションに加入すれば、途中解約も可能!

任意保険を入れている辺り、トヨタの「KINTO」に対抗しているようにも見えますが(笑)損保会社との合併会社の強味をフルに使ったサービスともいえそうです。そして、各会社のカーリースサービスの良い所をすべてくっつけたようなサービスの印象を持ちます。詳しく見ていきましょう!

「SOMPOで乗ーる」の4つの特徴

1.任意保険を毎月利用料金に組み込められる

主に、若者には嬉しい任意保険がこみこみ
私が調べた範囲ですが、他のカーリースは、TOYOTAの「KINTO」くらいで、
任意保険はプラン上には含まれていないのが殆どです。

任意保険というのは、強制保険で賄いきれない部分を補う保険で、任意保険に加入することが一般的です。但し、”等級”というものがあり、スタート時は、6等級(約19%割引位)で、無事故であれば、1年ごとに1等級が上がり、逆に、事故にあった場合は、3等級下がってしまう仕組みになっています。

等級が上がる度に割引の振れ幅が大きくなりますが、6等級から、最大等級「20等級(約63%割引位)」まで約15年かかる計算になります。

「SOMPOで乗ーる」の場合も、任意保険を等級によって選ぶ形になりますが、等級が高い人には安く設定できる仕組みになっています。

また、事故が起こった場合も、等級が下がることはないので、等級を特に気にすることなく利用できる為、安心して乗ることができる。そういう魅力があります。

2.契約者で個人間のカーシェアができる!

これは「SOMPOで乗ーる」の大きな特徴の一つといえるでしょう。
関東など比較的移動手段に困らない所に住んでいる方では、通勤は電車で、車を使うのは、土日くらいと、あまり使わない家庭も多いと思います。しかし、駐車場代は、毎月一定金額かかる為、車の頻度で、コスパを図って、車を手放したりする家庭もあると思います。

そこで、「SOMPOで乗ーる」では、「Anyca (エニカ)」というアプリを利用して、契約している車のオーナーとして、個人間のカーシェアサービスとしても活用できるサービスがあります。

「クルマを使わないときはシェアして維持費軽減!」というキャッチフレーズの通り、使わない平日などは、誰かにかして、少しでも駐車場代や、維持費軽減に繋げようとしているのです。車のオーナーは、システム料金として売上の10%は取られますが、価格設定はオーナー自身で設定することができるので、工夫次第では、経費削減に繋げることが可能です。

3.国内車以外にも、レクサスなど高級者に乗れる!

個人的に、これも「KINTO」に対抗してるなーと感じる部分ですが(笑)外車のリースも可能な点も見逃せない部分です。レクサスは勿論のこと、「BMW」「ベンツ」「フォルクスワーゲン」「アウディ」「ジープ」などリースするなら、やっぱり外車・高級車だよね!!と思う方のニーズを満たしてくれる点がいいです!

外車のリースできる他カーリース会社は「KINTO」くらいですが、「KINTO」はレクサスだけなのに対して、「SOMPOで乗ーる」はそれ以外の外車も可能である点が他社のカーリースには勝てない部分です。。。

ちなみに、レクサスRXの場合は、7年プラン(ボーナス払い無し)で、月々76,670円です。
参考にしてみてください。

4.中途解約・免許返納オプションに加入すれば、途中解約も可能!

カーリース会社を調べてみて、どこも共通している最大の特徴が「途中解約不可」。
一度、契約すると、契約年数が終わるまで解約ができない点が痛い所です。
「SOMPOで乗ーる」では、オプションに加入すれば、途中解約時も解約ができます。
9年リースの場合、月額1,100円のオプションに加入すれば、3年以降に途中解約できる為、
途中で免許返納したい方にも安心して利用できますね。

「SOMPOで乗ーる」のスペック

他にも、「SOMPOで乗ーる」のスペックについて、以下にまとめました。

項目スペック
車種国産、輸入車
リース期間3年/5年/7年/9年
最安値月額料金15,950~
頭金不要
車の買取
走行距離制限制限あり。下記から選択可能(毎月の走行距離制限)
① 1,000km
② 1,500km
③ 2,000km
④ 3,000km
車のカスタム可否不可
修理費の請求有無有(プラン込)
ボーナス払い対応可能
年齢制限18歳以上・運転免許証保持者
自賠責保険有無
任意保険
途中解約可能(中途解約オプションに加入すると無料)
審査有無
契約方式オープンドエンド
申込方法店頭
支払方法口座振替
支払方式定額(※ボーナス払い可)
契約満了時の選択肢① 車を返却し、新しい車へ乗換
② 同じ車で、再契約
③ 返却
④ 車を貰える
複数契約可否
車のメーカー全車種
契約~乗車期間1〜2ヶ月程度
納車先指定なし
ペットの同乗可否(不明)
契約者以外の運転可否(不明)
リース開始日(不明)
メンテナンス含む/含まない含む(別途オプション加入要)
納車先までの料金なし

「SOMPOで乗ーる」におすすめしたい人は?

  • 車の関する経費について全てお任せしたい人
  • 任意保険料金もプランに入れてほしい人。(任意保険料の等級が高い方は更におすすめ)
  • 初期費用はないけど、車に乗りたい人
  • 高級車・外車に乗りたい人
  • 途中解約するかもしれない人(exp 免許返納など)
  • 乗らない時にも誰かに車を貸して経費削減したい人

「KINTO」に向いていない人は?

  • 走行距離を気にせずに使いたい人
  • コスパ重視の人

「SOMPOで乗ーる」の料金・価格設定は?

次に、「SOMPOで乗ーる」の料金価格を見ていきましょう。
車種や、グレードによっても異なりますが、サイトを見るに、最安値である
「ピクシストラック」を見てみましょう。

ピクシストラック

引用元 公式サイトより
項目3年コース5年コース7年コース
ボーナス払い無し26,92028,4101,3420

「SOMPOで乗ーる」の口コミ・評判は?

口コミとしては以下の通りです。見たところ、あまり悪い印象がないですね。

自動車にかかる費用を総合的に抑えられた東京都に居住地を構えていますが、休日等も地方に行く機会が多い等の理由で、自動車を保有しています。ただ、自動車の買い替えや維持等にかかる費用が、どうしても高くなってしまい、値段を抑えながら自動車を保有し続ける方法を模索していました。契約している保険会社の自動車保険に関する相談をしている時、担当者から「SOMPOで乗ーるというカーリース契約をしないか」と提案されました。自動車を購入する際、契約している自動車保険を担保としてリース契約を結ぶ仕組みで、自動車事故による等級ダウンが起こらないという内容でした。保有する自動車の買い替えを検討する時期に差し掛かっていた上、毎月の費用を抑えられるメリットもあり、紹介されたリース契約で自動車を購入しました。結果として、自動車の購入や保有にかかる諸費用が安くなったため、しばらく契約し続けようと思います。

引用元 みん評サイトより

使っただけしか費用がかからないです。
そんなに車の出番がない我が家なので利用してみました。月額料金制なので、契約機関内での料金しか発生しないところが、本当に便利です。また事故が発生してしまった場合も、保険料金が上がらないところは、安心して利用できるサービスだと思います。契約期間については途中での変更が原則できないので、よく考えてから契約をしました。車の種類はかなり多くの選択肢から選べるので、この辺は予算との兼ね合いで楽しく選ばせてもらいました。オプションについては契約後の別途料金発生があるので、事前の確認に時間をかけました。担当者さんの説明がわかりやすいので、契約についての過誤はありませんでした。

引用元 みん評サイトより

気軽にチャレンジ出来る軽自動車を利用していたものの子供が増え、大きい車への乗り換えを検討していたところ、こちらのサービスを見つけました。車屋さんを何件もはしごして気になる車は見つけましたが決め手が無かったので、いっそのことリースにしてみよう!と思い利用しました。まとまったお金も不要でチャレンジしやすく、メンテナンス代や税金などもいらないのでしばらくはこのままでもいいかなぁと考えています。また気分が変わって違う車に乗りたくなった時も気軽に乗り換えられるのが嬉しいです。聞いたことのある損保会社さんが運営というのも安心でした。

引用元 みん評サイトより

安くて、お得しかも安心私は当初、カーリースではなく、車を買おうと思っていました、ですが、よくよく調べたり、友人から話を聞いているうちに車を買って、維持するとなると、いろんな費用がかかることがわかりました。そこで、友人に教えてもらったカーリースを始めることにしました。いろんなサービスを検討した結果、SOMPOで乗ーるにすることにしました。このサービスは、他の大手カーリースサービスと比べても、料金がやすく、プランによってはメンテナンス費用も月額料金に入れてくれるという所が、気に入り、このサービスにしました。実際使ってみると、普通に、新車を買って乗るよりも、安く新車に乗ることができました。僕の場合はメンテナンス費用も月額料金に含まれるプランに入っていたので、車をぶつけて、凹ましてしまったときも、修理したときのレシートを写真を撮って贈るだけで、費用を負担してくれてとても助かりました

引用元 みん評サイトより

定額サービスで輸入車も自由に選べる大手保険会社とインターネット関連会社の共同による自動車サブスクサービスなので、安心感があります。国産車はもちろん輸入車についても、基本的に国内で販売されている車であれば自由に選ぶことができるのが利用の決め手になりました。毎月定額の支払いに、車検やメンテナンス代に加えて税金や保険料まで含まれているため、途中で余計な出費を心配する必要がありません。原則として契約期間中の解約はできませんが、その点に問題を感じなければコストパフォーマンス良く新車を利用できる優れたサービスだと思います。

引用元 みん評サイトより

好きな車が期間限定で借りられて便利マイカーを購入するまでの一時期、こちらのサービスを利用しました。車種はもちろん、車の色が選べるところも嬉しいです。月額料金もさほど高くなく、「期間限定で車を借りる」と割り切ったスタンスで利用すれば、とても合理的なサービスだと思います。私の場合、車があったおかげで、買物や通勤でも不便を感じることなく過ごせました。申し込みの際にプランや料金について相談ができるところも、安心感があります。幸い、近隣にこちらの代理店があったので、納車までのプロセスもスムーズに進みました。

引用元 みん評サイトより

「SOMPOで乗ーる」メリットとデメリット

一通り調査してみてのメリットのデメリットが分かってきたので、下記に纏めました。

メリット

  • 頭金や、纏まったお金がなくても車を利用できる。(カーリースの強みです。)
  • 毎月定額の為、見積もり予算計画などが立てやすい。(カーリースの強みです。)
  • 任意保険を毎月利用料金に組み込まれている為、事故などで等級が下がる心配がない。
  • 国内車以外にも、高級車、外車も選べる。
  • 途中解約も契約時に相談可能。
  • 使わない時は人に貸せて、経費削減できる。

デメリット

  • 走行距離に制限あり
  • オープンエンドの為、返却時の車両の状態によっては、お金がかかる可能性がある。

最後に

「SOMPOで乗ーる」は車を持つことに関するデメリットをかなり網羅しているように感じます。

また、あまり車を利用しない方向けにも、経費軽減できる仕組みを提供できたりと、
幅広いユーザーのニーズに応えようとしている思いが伝わります。

KINTOも任意保険が込々なのが一つの売りになっていますが、KINTOは、若者に嬉しい制度になっているに対して、「SOMPOで乗ーる」はある程度運転キャリアがある人向けに嬉しい仕組みになっているのは発見でした。

どちらも等級の上下がないので、この点が、購入車の方や、他カーリース会社よりもメリットがぐっと上がる印象でした。

今回は、「SOMPOで乗ーる」の特徴や概要について、お伝えしましたが、
個人間カーシェアアプリ「Anyca (エニカ)」についても、もっと深堀記事を別途、書いていこうと思います。

申込はこちら

最後までお読み頂きありがとうございました。

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